前職はとある空調メーカーの代理店で、ずっと同じメーカーの空調の取り付けをしていました。

小規模な現場が多かったため、「もっと幅広い仕事がしたい」と考えていたんです。そんな時、当社の社長に声をかけていただいたのが入社のきっかけです。

社長とお会いしたのは、前職の会社の協力企業として、ある現場で一緒に仕事をしたのが最初でした。お話を聞いていると、かなりスケールの大きな仕事も手がけておられたので、「すごいな」と思っていました。

今まで経験がなかったメーカーの空調機を扱えると感じ、当社への入社を決めました。

大小様々な規模の現場で、空調の施工や現場管理を担当しています。その日の作業ノルマを達成するため、自分も作業しながら常に段取りを考えています。

「今の彼ならこの作業なら任せられるだろう」とか、「ケガをしないように見守れる配置にしよう」など、社員それぞれの能力を見極めてどこに誰を配置するのかを決めていきます。休憩中に、作業メンバー同士で「次はこうしようか」と打ち合わせしながら作業を進めることもあります。

このほか、お客様からのご依頼があれば見積作成をしたり、設計も担当しています。前職は施工工事だけを行っていたので、少しずつ仕事の幅を広げられている手応えを感じています。

印象に残っている現場は、大阪・道頓堀にある有名商業施設の改修工事です。

24時間営業の建物で、たくさんのお客様がいらっしゃる中での作業でした。1日の作業量が多く、協力会社の方だけでも30人以上の職人が動く現場でしたので、段取りを組むのも大変でしたね。

大きな現場は苦労することも多い分、やりがいも大きいです。地域のランドマークになるような施設や、利用者の多い施設を手がけられるのが当社の魅力の一つだと思います。

家族や友人に「あれは自分が関わった建物なんだよ」と伝える瞬間は誇らしいですね。

未経験で入社した後輩たちが、どんどん仕事を覚えて成長してくれるのもやりがいを感じる瞬間です。

30～40kgほどの資材を1人で運ぶこともあり、最初は大変だと思いますが、持ち方のコツも教えますし、経験を積むうちに慣れてきますよ。

工事に関することはもちろん、挨拶や掃除など、現場でのマナーも気をつけてほしいと伝えています。お客様の期待を上回る仕事をするには、小さなことの積み重ねも大切です。

社長や社内にいる先輩だけではなく、協力会社の職人さんも現場では親身になって仕事を教えてくれます。

後輩たちが頑張っているのを見た元請け会社様から「みんな若いのにすごくしっかりしているね」と褒めていただくこともあり、自分のことのように嬉しいです。

当社の社員は20代がほとんどで、歳が近いこともあって仲がいいです。

慰安旅行や飲み会など、オフタイムの交流も楽しい思い出ばかり。これから入社を考えている方も、少しでも興味をお持ちの方はぜひ応募していただきたいです。

この仕事は「やる気」次第。経験を積むうちに、面白みが増していきます。

教えられたことをそのまま実行するだけではなく、どうすればもっと上手くできるかを考える力も必要です。分からないことがあれば、しっかり教える環境が整っています。

向上心を持って仕事に取り組める方、ご応募をお待ちしています！